空港の待合スペース
こんにちは。
明日からお盆休みですね。
今日まで頑張って働いた方に、良いお休みとなりますように。
本日は、残業をせず定時で上がりました。午後半休を頂いたので、明るいうちに家に帰る事が出来ました。
勤務時間中は、やらないといけない事を洗い出し、出来る物から順に済ませていきました。頭を使う作業は、午前中にやるのが良いとよく耳にしますが、身をもって実感しました。
普段なら、残業時間帯にやる作業で、1つ終わらせるのに1時間は余裕でかかる作業を約30分で終わらせました。3つ程あったのですが、休憩をはさんでも2時間かかりませんでした。また、途中上司からの指示で似た様な作業を追加で3つ程振られましたが、これは1時間かからない程度で終わりました。
すごく作業がはかどりました。
家までの帰り道、理由を考えました。
午前中やるのと残業時間にやるので同じ作業でも作業時間に差が出るのはなぜか?
色々と理由が頭をめぐりました。
最終的に出た答えは、「頭の中の余白の大きさ」です。
午前中は、昨日やり残した作業をやる。一度家に帰って、寝ているので頭の中もリセットされている。
残業時間は、「昨日やり残したこと+今日出てきた案件」をやらないといけません。頭も商談や業務処理で疲弊しきっています。
この様に、午前中は「頭の中の余白が大きい」のに対して、午後は「頭の中はパンパン」になっています。効率を考えると午前中の方が良い事が分かります。
今後は、なるべく早い時間帯に頭を使う作業をしていきたいと思います。
仕事を終えて家に着きました。
普段なら家に着くと、疲労で何もやる気が起きないのですが、今日は早く帰れたので やる気も体力も有り余っていました。
仕入れた商品の検品・梱包・出荷をしました。これも普段なら倍以上かかるところ、半分以下の時間で済ませられました。出荷前の処理は、もう一人にお願いしましたが、それを抜いたとしてもすごく早かったと思います。
これから旅行して、実家に戻ります。東北から関西方面へ行くため、飛行機を使います。せっかくやる気と体力にあふれている日に、家にいてもただダラダラ過ごしてしまいそうだったので、かなり早いですが、出荷の足で空港へ向かいました。
イメージでは、電源を取りながら簡易的な机で作業をしようと思っていました。しかし、先客がいて使えませんでした。先客の一人は、ビールを飲みながらタブレットで動画を見るスーツを着た男性。もう一人は大きめのスマホでゲームを楽しむ子供です。
席が空くのを待っていましたが、どちらも長居しそうな雰囲気がありました。
近くに座っていると「いつ空くのだろう」とそちらの方に気が行ってしまい、ブログが書けないと思って一番端のベンチに座っております。端の方は、利用者が少ない便なので、比較的人が少なく、ゆったりとスペースが使えます。周囲も気にならないので、すごくはかどっています。
■お盆休み前日の空港の待合スペース
初めは、先日出張で行きました青森県の八食センターの海鮮丼について書こうと思っていました。
が、空港の待合スペースの端に座っていると色々な人が見れて面白かったので、それらについて書こうと思います。
■男女比
男性が7-8割。残りが女性と子供でした。
■男性の特徴
男性の多くは、スーツを着ています。私の同じように私服の成人男性は、少数派です。出勤日は、業種によって異なりますが、多くは今日出勤すると明日から夏季休暇という方が多いと思います。
そう考えると、東北で仕事をして今日帰るサラリーマンです。今日まで、頑張って働いた方々です。尊敬します。
少し早めの晩酌をされている方も中には、いらっしゃいました。
ビールを飲みながら、仕事の電話をしている方。会社のパソコンで報告書を作成している方。喫煙室で談笑している方…
お疲れさまでした。明日からゆっくり休んでください。
■女性の特徴
女性は、二分化していました。小学校に上がる前の子供連れの女性と子供が独り立ちしたであろう年齢の女性です。
子供連れの女性は、これから帰省や旅行へ行かれるのだと思います。旦那さんは、今も仕事をされているのでしょう。奥様一人です。子供も1人であれば良いものの、2人以上連れていらっしゃる奥様は、すごく大変そうでした。荷物も増えるし、子供は言うことを聞かないし…
今晩もしくは明日から旦那さんが合流すると思いますが、このイライラ・ストレスは出来るだけぶつけないであげて下さい。旦那さんも疲れています。明日から「休みだー」という気持ちで今日働いています。ぶつけるならせめて明後日以降でお願いします。
子供が独り立ちしたであろう女性は、反対に笑顔にあふれています。これから旅行に行かれるのでしょう。手のかかる子供がいないためか、すごく楽しそうにされています。また、お土産をたくさん買われています。これも子供連れとの大きな違いでしょう。これから旅行に行かれる女性は、おそらく旅行先の知人への手土産でお土産を買われたのではと思います。一方、子供連れの奥様は子供の顔がお土産になっています。手土産なんて必要ないのでしょう。手土産も荷物になり、さらに大変さを増します。
■微笑ましい光景
ブログを書いている最中、微笑ましい光景を見かけました。
保安検査所を出た辺りです。5歳くらいの少女が、自分の体の半分くらいの大きさのミニーマウスのぬいぐるみに笑顔で声をかけていました。
保安検査所では、持ち込みの手荷物をスキャンで中身を確認します。安全対策です。必要な事です。
彼女の笑顔を見ると、このちょっとした時間でもミニーと離れ離れになるのが寂しかった、不安だったのでしょう。
同じような経験があります。「ちょっと見ていて」と知り合いがトイレに行く間、子供を見る事がありましたが、親の姿が見えなくなると途端に不安な表情になっていました。トイレが終わり、姿が見えるとその知り合いの方へ走っていきました。振り返って私を見る顔は満面の笑み。
「見えない」という事が不安から、解放されると笑顔になるんですね。
ほっこりとしました。
(追伸)
文章がわいて出てきますが、キーボードをたたくスピードが段々落ちてきました。
1時間前に座っていた端のベンチもいつの間にか満席状態になっています。この付近の搭乗口ではないので、そろそろ席を空けようと思います。
PCから顔を上げるとテレビでは甲子園。頑張っている姿は、年齢を問わずかっこいいです。これからお盆休みに入りますが、少し休んで残りは行動します。