読書感想文⑧『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』-借金玉
こんばんは！
長らく、読書感想文を書いておりませんでした。
習慣化はしていたつもりです。読書はしておりました。
じゃあどうして読書感想文を書かなかったのか？
書けなかったからです。本を読む習慣は身についておりましたが、今まではサクサク読めるものばかり。今回紹介する本は、1冊読み終えるのに結構時間がかかりました。
ただ、時間がかかったからと言って読みにくい本ではありません。熟読してしまっていたのです。
今まで読んだ本もおススメですが、今回紹介する本は熟読するのにおススメな本です。サッと読んでしまわれる方もいらっしゃるかと思いますが、この本は是非熟読してみて下さい。
■『発達障害の僕が「食える人」に変わったすごい仕事術』-借金玉
・読んだ時間：5時間くらい
実は、一昨日には読み終えていた本でしたが、ブログを書き始めた辺りで脱線してしまいました。タイトルを変え、内容も違うものを書きました。
なぜ違うものになってしまったかは後述します。
もしよければ違う内容になってしまった記事も読んで頂ければ幸いです。
この本は、数年前に友人の勧めで購入しました。
ただ、今ほど読書が習慣化しておらず、購入して前書きを読み終えた辺りで積読になっていた本です。先にも書きました通り、読むのにすごく時間がかかりそうだと思ってやめてしまいました。
「発達障害じゃないし」、「普通に働いているし」、「食えてるし」…
自然と読まない理由を探していました。
数年前の自分を叱ってやりたいです。
「つべこべ言わず読め！」
それくらい、私には読む価値のある本でした。
読み始めでは、「私もこのライフハックよくやっているな」と思えることが書いてあります。
ただ、読み進めていくうちに「こういう失敗よくするな」、「これすごく共感する」と感じることがどんどん出てきます。
例えば、「職場内の人間関係がうまくいかない」「飲み会での振舞い方」「二度寝」「身だしなみ」…
出来て当たり前の事が、発達障害の方々には出来ない。そのような失敗を防止・リカバリーする方法が書かれています。
私も良く失敗することがあります。
「失敗しない予防線を張っていたのか？」「失敗したときにどのように立ち振る舞ったのか？」
よくよく考えると何も浮かんできません。
この本には、私たちが普段無意識にやっていることが明記されています。
予防線・リカバリーを無意識に行っているのです。ただ、「失敗した時にどのようにしたらいいのか」「失敗しないために何をすればいいのか」を考えると具体的な案が出てこない。
私たちが気づかないことを気づかさせてくれる内容です。
是非読んでみて下さい。きっとためになります。
追記
読み終わった時の感想。
「実は私も発達障害なのではないか」「いや、ほとんどの人は発達障害だ」と感じました。
この本に書かれているライフハック・失敗例には、非常に多くの共感できる箇所がありました。働いている方すべての人が使えるものだと思います。共感できる箇所が一つもないという方は、おそらく一人もいないかと思います。
この本に書かれているライフハックは、今日から意識的に実践していきます。
（発達障害の方でこの記事を読まれた方に向けて。私の認識が間違っていたら申し訳ありません。お怒りになられた方は、率直なコメントを残して頂ければと思います。反省し、認識を改めます。）
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