読書感想文⑫『できる男は超少食 -空腹こそ活力の源-』-船瀬俊介
こんばんは。
最近、体重が7kg近く減っておりました。ストレスで痩せたのかなと思います。
ただ、それまでが太っていたという事もあり、これを機にダイエットをしようと思いました。
ダイエットと言えど、色々方法があります。糖質制限、運動、寒天…
なにから始めようか、考えてみました。
思いつきませんでした。
次に痩せた要因を考えてみました。
ストレス・仕事の忙しさから食べる量が非常に少なくなっていました。
「これだ!」
断食・ファスティングという言葉がありますので、それについて言及されてある本を買いました。
■『できる男は超少食 -空腹こそ活力の源-』-船瀬俊介
・読んだ時間:2時間30分くらい
さらっと立ち読みをしたところ、実践的な内容まで書かれてそうだったので購入。思った通り、理論的な説明から実践的な内容まで書かれていました。
帯に書かれている「飲み会・接待・出張が多くても」というワードがまさに私でした。
購入の後押しになりました。
この3つが主に疲労していた原因です。しかも、前の2つは仕事と直接的に関係のないものです。こんな事で疲労していたら、本末転倒ですよね。
特に「接待×出張」のコンボは最悪です。
出張の特権は、通勤時間が無いという事です。通勤時間の分だけ、朝ゆっくり出来ます。通勤時間が長ければ長い程、普段よりも朝ゆっくり出来ますよね。1時間くらい長く寝れる人もいると思います。
それが「接待×出張」のコンボを食らうと、「寝る時間が遅くなる」「二日酔いで朝の時間が心地よくない」…と最悪な1日の始まりになります。
これでも「疲れない!体が軽い!記憶力up!」となれば、読むしかない。
表紙に偉人の名言が書いてありました。
断食・空腹というワードがあります。ピタゴラス・ヒポクラテスは、教科書に出てくるほどの偉人です。
「断食をすると頭が冴える」-ピタゴラス
これは、なんとなく理解できます。特に昼食。昼食をお腹いっぱい食べていました。満腹になると睡魔が襲ってきます。午後の仕事は、14時くらいからが本格的に頭が働き始めています。
昼休憩と合わせると2時間くらい頭がうまく働いていません。食べると眠くなると分かっていても12時という時間を見ると、お腹が空いてくるような感覚があります。
昼食を食べていても、惰性でたくさん頼んでしまい、それを全部食べてしまいます。
それで、食後眠くなる。
「満腹⇒睡魔」
毎日のお昼時間は、これの繰り返しとなっています。
食べないと頭が働くというピタゴラスの名言もあながち間違いじゃないなと思いました。
ドンドン読み進めていくと、断食・ファスティングについて良い影響が書いてありました。実践的な内容も書かれてあり、無理がない程度にやってみようと思いました。
でも、そうはいってもネガティブなイメージは完全に払拭出来ていませんでした。
「食事を減らすのは体に悪いのかな」、「仕事にそそぐエネルギーが無くなるのかな」…とネガティブなイメージしかありませんでした。
第3章を読むと断食・ファスティングのネガティブなイメージが変わりました。
物は試し。プチ断食・ファスティングをやってみます。
■いざ実践
プチ断食を始める前に、太っていた時と痩せ始めた時の食事を比較してみました。
・太っていた時の食事
朝:牛丼屋の朝食セット、昼:ラーメン+ライス、夜:肉+刺身+パン+チューハイ
これが、スタンダードでした。
・ストレスで痩せた時の食事
朝:食べない、昼:カップ麺ミニ(+おにぎり)、夜:お弁当
朝昼をほとんど食べないものがスタンダードでした。
極端に食べる量が少なくなっていました。
ストレスは感じていましたが、心なしか、体調や気持ちも痩せた時の方が良かったのかなと思います。
プチ断食なので、痩せた時の食事よりも、もう一段階食事を減らしてみます。とりあえず、1か月続けてみます。無理のない程度と書いてあったので完全に食事を断つ事は考えていません。
体や心に変化が出てくれば良いなと思っています。
(追伸)
断食やファスティングは、テレビ通販やネット広告でよく見るサプリ、健康番組で紹介されているダイエット方法よりも身近なダイエット法です。
お金もかかりません。むしろ食べる量を減らすので、お金はたまります。それで、体型も良くなるとなれば、やるしかないですよね。
ダイエットしたいけれども何も実行に移せていない方、実践してみませんか?
やってみて、自分に合うのか合わないのか考えてみても良いと思います。
それでも、踏ん切りの付かない方・やり方が分からない方、この本を読んでみて下さい!! 考え方が変化しますよ。
私も今実践中です。
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