読書感想文㉕『会社を辞めずに収入を月50万円増やす!』-船ケ山哲
こんばんは。
暑い日が続きますね。
今日は、何で残業が続くのか考えてみました。1週間の内1日や2日残業するのは、問題ないと思っていますが、毎日21時手前まで残業をしています。
会社からあまり遅くまで残業するのは良くないと言われているため、20時台にタイムカードを切っています。まだまだやる事はたくさんあるのに終わりません。
パソコンもログインやネットの記録を取られているため、タイムカードを切ってからは作業が出来ません。
何で21時手前まで残業をしているのか。
作業を効率化したり、隙間時間で作業をしたりすれば良いのではないか。それも既にやっていますが、日々やっている作業が多すぎて「通常業務+作業改善」となるので結局は長時間労働になってしまいます。先の事を考えての行動ですが、自分に対して業務を多く課している事になります。
もっと根本的な事を考えてみました。勤務時間の配分はどんなものなのか?
8:30 出社
8:30-9:00 メールの返信、商談の準備
9:00-11:00 移動時間
11:00-12:00 1件目商談
12:00-13:00 昼休み(食事、パソコン作業)
13:00-14:00 2件目商談
14:00-14:30 移動時間
14:30-15:00 3件目商談
15:00-15:30 移動時間
15:30-16:00 4件目商談
16:00-16:30 移動時間
16:30-17:00 5件目商談
17:00-17:30 移動時間
17:30-18:00 6件目商談
18:00-19:30 移動時間
19:30-21:00 残業
すごく長くなりましたが、大体こんなスケジュールで動いております。
勤務時間は、大きく3つのカテゴリーに分類されます。「内勤業務」「商談」「移動」です。
それぞれの時間配分は、「内勤業務:2時間」「商談:4時間」「移動:5時間半」です。残業をしているカテゴリーは「内勤業務」で、最も多く時間を使っているカテゴリーは「移動時間」です。
移動時間の内、内勤業務に少しでも多くの時間を割くことが出来れば残業は減ると考えました。ただ、移動は社有車、運転は当然一人で行います。パソコン作業など到底無理です。
残業の多くは、報告書作成です。
移動中何かしらメモを残せればなと考えました。
一度、運転中に音声入力でメモを残せば、事務所に戻ってからの報告書作成はコピペで出来るのではと考え実践してみました。
結論から先に言うと、使い物にならなかった。
喋っている言葉は、ある程度正確に入力されますが、「誤変換」・「改行や削除の指示」・「記号の入力」が思う様に行きませんでした。また、確認のため結果スマホに目が行くので、運転にも支障が出ました。
キングジムのショットノートも良いかなと思いました。商談中に取ったメモをそのまま、スマホ・パソコンに取り込めるからです。ただ、そもそもメモを取る時は、罫線を気にしなかったり、あるカテゴリーは右上、あるカテゴリーは左下と自分の中でもメモの取り方が決まっているため、それを識別出来ないため断念しました。
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自動運転が早く実現されると良いなと思いました。
出来ない理由を並べても仕方が無いので、現状を変えれる方法を考えてみました。
1つは「入力の簡素化」です。
入力するものは、大体決まっています。例外も一部ありますが、基本的には同じです。報告書のフォーマットを項目にチェックを入れるだけや、入力内容を項目ごとに分ける等です。チェックを入れるだけに関しては、わざわざ文字に起こす必要がないため時間の節約になります。入力内容を分けるのは、入力忘れの防止や入力項目が分かれているために頭の中が整理され入力時間も節約されるのではと思います。システムを管理する部署にお願いする必要がありますが、これが出来れば全体的に時間が節約されるのではないでしょうか。
2つ目は「移動方法を変える」です。
長時間の移動になる時は、「新幹線や飛行機+タクシーorレンタカー」にするというものです。
自分で運転する必要がありません。その間に作業を進める。レンタカーについては、運転の必要がありますが、移動時間の大部分を占める最寄り場所までの移動は、運転をしなくて良いです。交通費がかかりますが、高速代やガソリン代、社有車維持費、駐車場代を考えると同じくらいになると思います。また、交通費が目に見える事でコスト意識も高まるのではないでしょうか。
色々と会社に対して改善してほしい事がありますが、嫌なら辞めたらいいのにと思われる方も多いと思います。私もその通りだと思います。
でも辞めないのには、理由があります。
安定です。
毎月、自分の売り上げに因らず定額お給料が振り込まれます。それを安定だと感じ、仕事を辞められない。ご家族がいる方が、急に「脱サラする」と宣言すると周りからは反対されるでしょう。日々の生活をやりくり出来ているからでしょう。
私は、来年早々には退職しようと考えていますが、今の生活が0になると考えると不安で仕方がありません。副業は禁止されているので、ダブルワークも通用しません。けれども、副業をして「今のお給料+α」でお金を貰えればなと考える事もあります。
そんな時に購入した本を今日は、紹介します。
■『会社を辞めずに収入を月50万円増やす!』-船ケ山哲
・読んだ時間:2時間くらい
帯に書かれている「今の生活を変えることなく、月プラス50万円を実現するには?」という言葉に惹かれました。
「自分に最適なビジネス発見シート付き」とあります。こちらは、話題書の『メモの魔力』の自己分析シートの様なものでした。自分が今まで、何をやっていたのか、その中でビジネスにできる事は何か、という事を明確化してくれるシートです。
実際に何かやろうと思っていない人でも、このシートに答えていくだけで自己分析が出来ます。自分の軸や好きな事、性格等が見えてきます。
この本は、具体的なビジネスについてはそんなに書かれておりません。「自分ビジネス」の見つけ方や、見つけた後の実践に移すまでの心得が書かれています。
「自分ビジネス」とは、文字通り自分を売るビジネスです。何が得意なのか、今までしてきた事の中で感謝された事は何か。一人一人違います。この違う物をどのように見つけていくのか、どのように実行に移すかの指南書です。
■私がこれは!と感じた「自分ビジネス」の1例
・MYINE
主婦が2人で立ち上げた、アパレル通販サイトです。セレクトアイテムや実際に服を作って販売もしているそうです。
お笑いコンビのギャロップの毛利さんの奥様が立ち上げた内の1人です。実際に販売を始めてから、ずっと黒字で旦那の毛利さんよりも稼いでいるのではという噂もあります。
元々服が好きだったそうです。好きから始まったビジネスの様です。セレクトされた商品を見るとセンスが非常に良いなと感じます。
売れ行きについては、インスタグラマーで発信されたことにより一気に伸びた様です。各種雑誌にも掲載される程です。
気になった方は、是非調べてみて下さい。
(追伸)
私も服が好きなので、何か出来ないか模索中です。服の中でも古着がすごく好きなので、古着メインで考えています。
サイトの立ち上げは、無料で出来るサイトも調べたらあるみたいなので、そちらでやってみようと思います。どうやらインスタグラムとの連携も可能だったので、宣伝広告もばっちりかなと思いました。
何となくですが、構想は出来ております。立ち上げた時には構想、立ち上げ秘話の様なものを書ければと思っています。
やるまでの期限は10月一杯です。「立ち上げは3か月以内」と紹介した本に書かれています。連休も多いので、熱いうちに時間を集中させてやってみようと思っています。
ワクワクしてきました。
自分ビジネスについては、もう1個事例がありましたが、情報がうろ覚えのため書きませんでした。クラブダンサーがギャラ飲みのシステムを考えて、運営しているという事例でした。ただ、どこにも正確な情報が無かったです。これは、鵜呑みにしないで下さい。
・紹介した本はメルカリで出品しております。
・新品はこちらより
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