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bkp_japan’s blog

独立を目指すサラリーマン達のブログ。2021年退職することを決めました。現在ebay、amazon等物販を中心に活動しております。活動報告から日常、本の紹介等なんでも書いていきます!ツイッターも始めたのでフォローおねがいします。https://twitter.com/Bkp_japan

読書感想文⑮『迷路の外には何がある?』-スペンサー・ジョンソン、訳 門田美鈴

こんばんは。

 

最近、自宅近くの建物が工事中です。

 

その建物は、背広やワイシャツを着た方がたくさん出入りしているので、事務所が入っているのかなと思います。

 

工事は、かなりうるさいです。

ガリガリと壁を削る音、カンカンと足場を叩く音、キンキンと金属と金属が当たる音…

色々な音がします。

特に、煩わしい音が、工事現場の方同士の喋り声です。2割が安全確認で、8割が無駄話や歌を口ずさむ声、笑い声です。

人の声ってこんなにも人を不快にさせるのかと感じました。

 

歌を口ずさむ声や笑い声ってなんで不快なんだろうとふと考えました。

心が汚れているのかもしれませんが、

「楽しそうに仕事をしている」からなのではないか…

 

早めに帰宅して、ふとその光景を見てみると

「楽しそうに仕事をしている」現場作業員

「うつむき加減で建物から出入りしている」会社員

このように対照的な光景が見られました。

 

不快に思っていながらも、

私は長い人生の内、仕事をしている時間は家族と過ごす時間よりも長いのかと考えていました。

 

「どちらになりたいのか」と自問自答していました。

 

ある本を読んで考えやヒントを探しました。

 

■『迷路の外には何がある?』-スペンサー・ジョンソン、訳 門田美鈴

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・読んだ時間:50分くらい

話題の本、『チーズはどこへ消えた』の続編です。

それについても記事にしましたのでご覧頂ければ幸いです。

(この先に『チーズはどこへ消えた』のネタバレがあるります。)

bkp-japan.hatenablog.com

 

 

続編も変わらず、登場キャラクターは、ネズミのスニッフとスカリー、小人のヘムとホーです。また新たにキャラクターも登場しております。

全部で5つのキャラクターです。

 

あなたは、

今どのキャラクターに似ていますか?

将来どのキャラクターになりますか?

そのために何をするべきですか?

と問われているような気になる内容です。

 

 

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今回は、表紙にチーズではなく、リンゴが描かれています。

 

あなたにとって

チーズとは何ですか?

リンゴとは何ですか?

 

 

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『チーズはどこへ消えた』で小人のヘムは迷路に残りました。

そんなヘムに大きな変化が訪れました

そこから、変わっていくヘムの心情。そこから生まれていく名言の数々。これから生きていくための羅針盤になると思います。

迷った時は、この本を読んでみて下さい。きっと何か良い方向へ導くヒントが得られます。

 

 

■私にとって…

『チーズはどこへ消えた』の記事でも書きましたが、

私にとって

・今のチーズ:お給料

・迷路:会社もしくは会社員

です。

 

前作では、「会社のため≠自分のため」という事が分かりました。

 

先に書いた質問を自分にしてみました。

私は…

・似ているキャラクター:ヘム

・なりたいキャラクター:変化を受け入れたヘム

 

目減りしていくお給料というチーズ、会社という迷路に甘んじていました。

 

安定を望んでるから甘んじているのだと思います。ただ、「お給料は目減りしている」、「会社は私個人を守ってくれない」という事を意識すらしていなかったです。

敢えて意識しない様にしていたのかもしれません。

 

「安定」に見えていたものは、実は「不安定」なもので、自分の中で「安定だと思い込んでいた」ものなのかもしれません。

 

この状況を打開するために、私が選んだ方法は「起業」です。

他にも方法はあります。

転職、部署異動、昇進するために今の仕事を頑張る、会社からさされない程度に残業を続ける…

色々ある選択肢の中、起業を選択しました。来年には、退職をします。

 

これも前に書いた質問です。

私にとって…

チーズ:お給料

リンゴ:稼ぐ事

お金を貰うのではなく、稼ぐ事を選択しました。

この物語の中では、今まで経験したことのないものをリンゴで表現されています。

お給料を貰うことは経験していますが、稼ぐ事は経験していません。今は、勉強・実践中です。稼いだことが無いから、自分で稼ぐことに恐怖を感じています。

 

打開するために「起業」を選択した以上、リンゴも経験しないといけません。

失敗するかもしれません。でも挑戦しない事にはその先に見えるものは見えてきません。成功するかもしれません。挑戦しないとそのラインにも立てません。失敗したとしても何度でも這い上がってやります。成功したとしてもそこに甘んじない気持ちを持ちます。

挑戦し続けます。

 

恐怖、不安を覚えた時には、この本を読み返してみようと思います。名言が背中を押してくれる気がします。

 

 

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「Out of the Maze」迷路から抜け出します!

 

 

(追伸)

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「明日からあなたが変わる」

 

読み始めは、自分を変える必要がないと思っていました。

ただ、実際に自分が置かれている立場を客観的に考えると、変わらないといけないと感じました。

皆さんもこの本を読んで良いなと思ったらご友人やご家族、周りの方たちに是非この本を紹介して下さい。

 

 

『迷路の外には何がある?』 --『チーズはどこへ消えた?』その後の物語 [ スペンサー・ジョンソン ]

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